連載ダイビングコラム
気になる!!ダイビングにかかる費用☆
ダイビングを始めてみたい!!
高いイメージがあったりと始めるのが不安だなと思っている方も多いかと思います。
では、実際の所ダイビングには、どれくらいの費用がかかってくるのか
徹底調査していきたいと思います!!
【体験ダイビングにかかる費用】
沖縄などリゾート旅行に行った際、「せっかくだからダイビングをしてみたいなぁ」と思った方、沢山いらっしゃると思います。
リゾート地で体験していく場合、浅瀬で流れの少ない比較的安全なポイントで30分程潜ります。
主に、『カクレクマノミ』や『ソラスズメダイ』など、色鮮やかな魚を見ることが多いでしょう。
使用するショップにより、費用は異なりますが、どこのショップを使用しても費用はだいたい1万円程。
もちろん体験ダイビングなので、器材は持っていない方がほとんどだと思います。
そのため、レンタル代の含まれているショップも多いです。
【ライセンスにかかる費用】
ダイビングライセンスといっても、指導団体がたくさんあります。
民間でもつくれてしまうので、世界規模で見ると、4,000団体以上、日本国内でみても約40団体あまりの指導団体があると言われています。
団体によって、名所は様々ですが、
初級ライセンスを取得するのにも、「講習費」「海洋実習費」「器材レンタル」で約5万円。
「ライセンスカード申請料」で約8,000円かかってくるので、およそ6万円はかかるでしょう。
例えば沖縄など、旅行先でライセンスの取得を考えている方は、宿泊費なども別途かかります。
ショップによっては、キャンペーンで割引されており、もう少し安く取得出来るところもあるかと思います。
事前に一度、お店のキャンペーン情報など見ておくといいでしょう。
【ファンダイブ費用】
遊びに行くダイビングをファンダイブと言い、ダイビングはライセンスを取得してからが本番です!!
ライセンスを取得すると、体験ダイビングでは味わうことの出来なかった楽しみがたくさんあります。
例えば、ハートの洞窟に潜ったり、沈没船の中に潜ってみたり、イルカと一緒に泳いでみたり、、、。
楽しみ方は様々です!!
ショップを使用せず、自分達でダイビングをする場合、毎回ガイドを付ける必要があります。
ガイドを予約した際、1回のダイビングにつき、「ビーチエントリー2回で1セット」又は、「ボートエントリー2回で1セット」が基本です。
その他にも、「施設使用料」「タンク(シリンダー)代」「器材レンタル代」などの費用がかかります。
潜るポイントやショップによって様々ではありますが
伊豆2ビーチエントリー 約16,000円
伊豆2ボートエントリー 約20,000円
沖縄2ビーチエントリー 約12,000円
沖縄2ボートエントリー 約16,000円
又、都市型ダイビングショップを利用してダイビングに行く場合、「海までの送迎」「ガイド料」などが含まれているため、
やや割高になるショップもありるかと思います。
伊豆2ビーチエントリー 約30,000円
伊豆2ボートエントリー 約35,000円
ファンダイブが安いショップや、ライセンス取得が安くファンダイブがやや割高なお店など、ショップにより費用や特徴の違いがある為、
目的に合わせたショップ選びが必要になるでしょう。
ファンダイブ費用については、ホームページに記載されていない事が多いので、説明会に参加された際に詳しく聞いてみるといいかと思います。
【器材の費用】
ダイビングをするには必要不可欠なのが器材です。
ダイビング器材を「レンタル」する費用。「自分の器材を購入」する費用。
実際の所、どちらがメリットのある方法なのでしょうか。
徹底比較していきます!!
《レンタルの場合》
・フル器材(軽器材、重器材、スーツ) レンタル約10,000円
・軽器材(マスク、スノーケル、フィン、グローブ、ブーツ) レンタル約2,000円
・重器材(BCD、レギュレーター、オクトパス、ゲージ) レンタル約5,000円
・スーツ(夏:ウエットスーツ、冬:ドライスーツ) レンタル約3,000円
ショップにより多少の値段の違いはあるかと思いますが、だいたいこのくらいはかかるでしょう。
全てレンタルで始める場合初期投資は0円。しかし、ダイビングに行くたびにレンタル料金がかかります。
ダイビングは、器材の扱いに慣れていく事=「楽しさ」「上達」に繋がる為、とても重要です。
レンタルでは、どの器材を使用することになるかわかりません。
体のサイズや体力に合わず、不快な思いをする事もあるかもしれません。
レンタルでスタートする方も継続して潜っていきたい気持ちがあるなら、早い段階での購入を検討すると良いでしょう。
《購入した場合》
・軽器材 3~6万円
・重器材 10万円~
・スーツ 10万円~
軽器材に関してはそこまで変わらないでしょう。
重器材、スーツに関してはピンキリです。
スーツは規定サイズでしたら安いものもあります。
購入される場合はフルオーダーが基本でしょう
今の時代、ネットで揃えることが可能ですが、故障しやすいものも売られているのも現状です。
ダイビングショップで購入すると、故障した際、無償保証がある所も多いです。
一生物の器材です。購入の際はしっかり選ぶ事をお勧めします。
【一生楽しめる趣味に出来るのがダイビング】
スキューバダイビングは、他の趣味に比べてみると、かかる費用としては様々で、いろんな楽しみ方があります。
割高と思った方もいるかもしれません。ですが、お金をかける価値があるからこそ、今もなお人気な遊びなんです。
ダイビングを楽しむのはもちろんですが、それ以上に仲間や友達も増えるもで、価値が高いと感じます。
レンタルでも自分の器材でもどちらでも楽しく遊ぶ事が出来ます。
少しでもダイビングを始めてみたい方は、遊びなので、ご自身の無理のない範囲で始められると良いでしょう。