連載ダイビングコラム
日焼け対策をして快適にダイビングを楽しもう!!
スキューバダイビングにかかわらず、マリンスポーツ全般で大敵なのは『日焼け』です。
特に女性の方は紫外線を気にされるのではないでしょうか?
ダイビング中も陸上、水中問わず日焼けをします。
でも日焼けするから海に行かない・・・なんてもったいない!!
万全の日焼け対策をして、おもいっきりダイビングを楽しみましょう♪
今回は、ダイビング用の日焼け対策についてまとめます。
そもそもなぜ日焼けはする??
肌が日光に当たると日焼けをします。
日光が当たり日焼けをするのは紫外線が影響しています。
紫外線とは太陽からくる光線でUV-A波、UV-B波、UV-C波の三種類に分かれます。
このうち日焼けに影響を及ぼすのがUV-A波とUV-B波です。
この二つの中でもUV-B波の紫外線を浴びることによって
肌が赤くなったり、ヒリヒリしたり、ひどい人では水膨れになってしまいます。
UV-A波はUV-B波ほど強烈ではないもののガラスなども通り抜け出来るので
室内のカーテンがない部屋などにいても日焼けをするということになります!!
また、UV-A波はシミやたるみの原因にもなります!!
ガラスも通り抜けるという事は…
ダイビングで深い海の中にいても日焼けはします!!
なのでダイビング中でもしっかりと日焼け止め対策をしましょう☆
陸上でダイビングの合間の休憩でも水面やボートからの照り返しによる日焼けに注意する
必要があります。
日焼けと一言に言っても症状が悪化すれば「火傷」といってもいいほど重症になるかたもいます。
リゾートや夏場ではついつい羽目を外してしまったり、こんがり肌に憧れて無理な日焼けをする方もいます。
日焼け止め対策グッズ
ダイビングする時に行うと良い日焼け対策をご紹介します。
日焼け止めクリーム
なんといっても一番手軽に日焼け止め対策が出来るのが日焼け止め
クリーム、ジェル、スプレーなどたくさんの種類が出ているので自分に合ったものがおすすめです。
ダイビングやマリンスポーツでは
ウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。
ダイビングは完全に濡れるスポーツの為ウォータープルーフじゃないと
すぐに落ちてしまい日焼け止め効果がありません。
日焼け止めはこまめに塗ることが大事です。
ウォータープルーフの日焼け止めでも絶対に落ちないという事はないと思います。
汗やメイクよれからも日焼け止め効果徐々になくなっていくのでこまめに塗りしましょう。
また、海外などリゾートでのダイビングに行かれる方はその国で売られている日焼け止めの方が
日焼け止め効果が高いとも言われています。
日本の紫外線と比べると
ハワイやグアムでは約4~6倍
オーストラリアは約7~8倍
も多いと言われています。
日本で通常売られている日焼け止めは日本の紫外線量を基準に作られているので
海外で使用した場合効果が発揮されないと言われています。
海外でダイビングに行かれる際は日本で行っている
日焼け止め対策以上に対策しないとすぐに焼けてしまいます。
ラッシュガード
ラッシュガードは水着と同じ素材でできている上着なので、そのまま水の中に入ることが出来ます。
水着を着てラッシュガードを着て、ダイビングのウェットスーツを着用することで高い保温効果もあります。
ラッシュガードは日焼け対策には日焼け止めよりも高い効果を持ちます。
また白いラッシュガードよりも黒いラッシュガードの方がより効果があります。
そしてラッシュガードを着ることより、水着で海水浴やダイビングするよりも岩やクラゲなどの生物からも
皮膚を守ることが出来るのでおすすめです。
サングラス
紫外線は目からも侵入するといわれています。
目から入った紫外線を脳が反応すると肌を守ろうとシミそばかすを作り出し
メラニンが生産されます。
色素が薄い方や白人の方は特にシミそばかすができやすいと言われています。
強い紫外線を浴びることにより角膜炎や白内障の原因にもつながります。
海以外にも雪山などは雪から照り返しによる日焼けが高いので、UV加工がされたサングラスやゴーグルで紫外線対策をしましょう。
まとめ
ダイビング用の日焼け対策は、
水着+ラッシュガード+ウェットスーツ+サングラスが最強の組み合わせです!笑
日焼け止めをこまめに塗ることもポイントですね。
日焼け対策を怠って、後々にシミそばかすができ後悔しないためにも、
ダイビングだけでなく一年を通して日焼け対策は重要になります。
事前に対策をしっかりして、ダイビングを楽しみましょうー♪♪
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